地理学科Q&A

卒業生のメッセージ

    中学校・高等学校での「地理」と、大学で学ぶ「地理学」とはどのように違うのですか?
    中学・高等学校の「地理」と大学で学ぶ「地理学」の最大の違いは、知識を学び問題に答えるだけでなく、自分で問題を発見するという自主性が地理学には必要ということです。
    大学で学ぶ地理学は、中学校や高校までに概観的に学んだ「地理」の知識を、広く深く掘り下げながら、社会や自然現象の因果関係を紐解いていきます。ですので、学ぶことのできる範囲も広く、地形学や気候学などの自然科学分野から経済地理学や社会地理学、文化地理学などの人文・社会科学分野にまで及びます。また、こうした知識を裏付ける分析ツール(GISやリモートセンシング、空中写真判読、各種実験器材、測量)なども会得してもらいます。同時に、こうした講義や実験・実習から学んだ知識を基に、野外調査(フィールドワーク)を通して具体的な現象の調査・分析能力を身につけ、問題解決能力を高めてもらうことになります。
    自分で問題を設定し、大学レベルの知識や技術でそれを解く楽しみを味わってもらいたいと思います。

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卒業生のメッセージ

    高等学校で「地理」を学ばなかったのですが、大丈夫ですか?
    問題はありません!
    確かに、高校において学ぶ「地理A」「地理B」の内容は、地理学を学ぶ上での基礎的な知識として必要です。しかし、カリキュラムにおいて高校地理の知識も含めて「地理学」の基礎から学ぶことになっています。そのうえ、大学において学ぶ地理学では、ときに高校の「日本史」や「世界史」、「政治経済」、「現代社会」、「地学」、「生物」などの多様な知識が必要になります。
    ですから、「地理」を学んでいないから地理学は学べないということは決してありません。社会科学や自然科学の幅広い知識を持ちながら、その中で自らの専門をどの分野で創っていくかが問われることになります。学んだ分野の種別を問うのではなく、高校までに学んだ内容を、この地理学科でいかに発展させることができるのかを考えるとよいのではないでしょうか。

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卒業生のメッセージ

    日本大学地理学科の特色は何ですか?
    日本大学地理学科の特色は、まず実験設備、地図類、GISソフトが充実していることです。実験棟(9号館)には、地形や気候に関する実験設備が多く設置されており、野外実習で使用する器材等も充実しています。また、地理学で重要な資料となる地図類も全国各地の多種多様な地図が用意されています。調査したことを地図上で表示・分析・考察をするために使用するGISソフトもArc GISをはじめとした高度なソフトや作業するためのコンピュータも多数用意されています。これらは、いずれも講義や実習の中で学ぶ中で、卒業までに習得することができます。
    次に、教員数が多いことも特色の1つです。自然地理学から人文地理学分野まで合計14名の教員がおり、多彩な内容で学ぶことができます。授業以外でも自分の興味に即した教員に質問をすることが可能であり、地理学に関する幅広い知識を身につけることが可能です。
    そして、さまざまな教員免許を取得できることが魅力の1つです。高等学校教諭「地理・歴史科」・「理科」、中学校教諭「社会科」・「理科」の他、他学科の授業を受けることで高等学校教諭「公民」の免許を取得することができます。また、玉川大学との単位互換制度により小学校教諭免許を取得できます。

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卒業生のメッセージ

    地理学科ではどのような資格を取得する人がいますか?
    大学の単位を修得することで取得できる資格(教員免許、地域調査士、GIS学術士、測量士補など)の他に、旅行地理検定世界遺産検定などの旅行・観光業界で役に立つ資格を取る学生が増えています。旅行地理検定については、地理学科が窓口となり団体受験を定価よりリーズナブルに受けることができます。

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卒業生のメッセージ

    地理学科は理系に位置付けられていますが、文系からの入学でもやっていけますか?
    問題はありません!
    全国の大学を見渡しても地理学科が理系に属しているケースはまれです。ただし、受験方法は、社会系受験と理系受験の双方が用意されており、どちらからも受験することができます。
    また、地理学科には理系の学生が多いかというと実際にそうではありません。実際は、文系学生の方が多いという現状です。むしろ、地理学自体が自然と人間とのかかわりから地域現象を総合的に考える学問であるという性格上、理系と文系の双方の知識が必要と言えます。これについてもカリキュラムにおいて基礎から学びますので、心配はありません。

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卒業生のメッセージ

    地理学科のゼミの特徴はなんですか?
    授業風景写真ゼミでは各研究テーマに応じた調査法や、データの分析方法、考察などについて学んでいきます。地理学科のゼミは、少人数教育を特徴としていますが、1学年約100名の学生がいることから、概ね1ゼミ10名~15名程度の構成です。
    現行のカリキュラムでは3年生からゼミに配属となりますので、3・4年生をあわせると20~30名ほどのゼミ生が1つのゼミを構成することとなります。さらに、ゼミによっては、各ゼミ出身の大学院生が加わり、合同ゼミを実施しているところもあります。
    活動内容はゼミごとに異なりますが、ゼミは研究の場であるだけではなく、ゼミ合宿学園祭への参加など、貴重な思い出づくりの場でもあります。
    なお、各ゼミの紹介は、「専任教員紹介」をご覧ください。